
MacAppStore 提出用のアプリを開発していてリジェクトされました。
基本的すぎるからかあまり他で見かけない+レビュワーの方の書いてくれた変更手順が大変丁寧だったのでメモ代わりに。
リジェクト理由:AppStore で表示するアプリ名と、実際のアプリ名が違うとユーザーが混乱するからダメ!
そりゃそうですね、すみません。
ちなみに2アプリ出して同じスペルミス(cが1つ足りない!)で片方はリジェクト、片方は通ってしまいました。
通ってしまった方は現在スペル修正したバージョンを提出中です。
Xcode でアプリ名を変更する
- Target の設定から「product name」変更
- Info.plist の「Bundle Display Name」「Bundle Name」変更
※ローカライズしている場合はローカライズファイルも忘れずに
- xib内のメニューでアプリ名が表示されている場所(About, Hide, Quit, Help など)を変更
※ローカライズしている場合はローカライズファイルも忘れずに
iTunesConnect でアプリ名を変更する
- 「Manage Your Applications」からアプリを選び、「View Details」から詳細を表示し、「Version Information」の Edit ボタンを押して「App Name」を変更
その他色々なリジェクト理由はこちらなど↓
[訳] App Store Rejection Reasons | iPhone Development Blog - iOS 開発ブログ Natsu's note
by T

appledoc は、Objective-c のソースコード内の書式に従って記入したコメントからリファレンスを作成するツールです。
ウリはApple公式ドキュメント風の美しいデザイン。
仕事でなければコードリファレンスなど作成することはそうそうありませんが、ちょっとコメント形式を気をつけるだけで自動で作ってくれるなら導入する価値はあるかもしれません。
MOONGIFT さんで紹介されていたのを見て良さそうなので試してみました。
似た感じのものだと doxygen とか。doxygen ほど多機能ではないようですけど。
MOONGIFTさんの記事はこちら↓
Apple公式ドキュメント風のコードリファンレンスを生成「appledoc」 - MOONGIFT|オープンソース・ソフトウェア紹介を軸としたITエンジニア、Webデザイナー向けブログ
手順
- appledoc をダウンロード。
- ビルドしてパスが通っている場所に設置(/opt/local/bin とか)。
- ~/Library/Application Support/appledoc フォルダを作ってダウンロードしたフォルダ内の Templates から docset、html の2フォルダをコピー。
- コレを見ながら GlobalSettings.plist を作成して、上記で作成したフォルダに設置。
- AppledocSettings.plist も作ってリファレンス作成対象のプロジェクトフォルダに置く。GlobalSettings.plist は各プロジェクト用の設定ファイルで上書きできるよう。
- ターミナルで appledoc --output 書き出すパス プロジェクトパス
とりあえずダウンロードした appledoc プロジェクトフォルダからコードリファレンスを作ってみるとどんな感じか判りやすいかも。
自分のプロジェクトにコメントを書いてみて、コードリファレンス生成。
リファレンスが立派なので一瞬ちゃんとしたプロジェクトに見えました!

by T