WindowsマシンとMacBookを並べてそれぞれに外付けキーボードとマウスを使っていましたが、場所も取るし打ち間違いが多いしでなんとかすることにしました。
(Twitter でつぶやいたら Synergy を教えてもらえたんですが、もっと早くつぶやくべきだった!)
自分用手順メモを兼ねて。
構成
現在
キーボード+マウス
↓
デスクトップ(WindowsXP)
キーボード+マウス
↓
MacBook(MacOS10.5.8 JISキーボード)
予定
キーボード(US)+マウス
↓
デスクトップ(WindowsXP[Synergyサーバー])
↓
MacBook(MacOS10.5.8 JISキーボード[Synergyクライアント])
設定1 synergyc のインストール
Synergy はどちらも1.3.1を使用。
Mac側はクライアントなので、解凍ファイルから synergyc を適当な場所に置くだけです。
ただし、ザリガニが見ていた...。 さんの intelMac&OSX 10.5 Leopard環境でsynergyを快適に利用する を参考に
の2つのパッチをあてました。
Windows側はサーバーにするので、解凍・インストール後に Synergy を起動し設定をします。
特に特殊なことはしてません。
ここまでで、2台のマシンで1つのキーボード・マウスを共有できるようになりました。
手順2 起動項目に入れる
Windows側はPC起動時に起動の設定があるのですが、Mac側はありません。
再起動毎にターミナルから起動するのが面倒なので、Macの起動項目に入れたくなりました。
他にも方法はあるようですが、このディレクトリ構成にすればシェルスクリプトをアプリ同様に扱えるらしいのでやってみます。
runsynergyc.sh
#!/bin/sh
/usr/local/bin/synergyc 192.168.XX.XX
info.plist
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>CFBundleExecutable</key>
<string>runsynergyc.sh</string>
<key>CFBundleName</key>
<string>run SynergyC</string>
<key>CFBundlePackageType</key>
<string>APPL</string>
<key>CFBundleSignature</key>
<string>????</string>
</dict>
</plist>
できました。
手順3 キーボード配列の設定
サーバー側がUSでクライアントがJISなせいか、USキーボードとして使いたいのにMacクライアント側ではJISキーボードで認識されてしまいます。
これはJIS配列キーボードをASCII配列で使うための JANSI を導入で解決。
何か気づいたこと等あったら追記して行きます。
byT