2007-12-08

Gimp のお話。


 Gimp v2.4 をインストールしてみました。X11 は v2.0 です。

インストールして最初の起動時になにやら警告ウインドウが現れました。

「You have an existing ~/.xinitrc file. Windows displayed by X11 applications may not have titlebars, or may look different to windows displayed by native applications. Would you like to move aside the existing file and use the standard X11 environment?」とあります。とりあえず「Yes」をクリックして無事起動。Tも同じ文面の警告ウインドウが出ていました。


 なによりもまず、この v2.4 の個性的過ぎるアプリアイコンとファイルアイコン、それから起動時に表示されるスプラッシュ画像を自分好みに変更することにしました。

カスタマイズ方法を下記にメモしますが、何が起こっても良いよう必ずオリジナルファイルのバックアップをお忘れなく。またこれらは全て自己責任で行ってください。でも Tiger 以前に比べると TimeMachine があるおかげでこういったことにも割と気軽にチャレンジしやすくなりましたよね。


Gimp.app のアプリアイコンとファイルアイコンは「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources」内にあります。自分で用意したアイコンファイルの名前をそれぞれのファイル名に揃えてからこの中に上書きすればOKです。


スプラッシュ画像を変更するには「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/images」にある「gimp_splash.png」とファイル名を同じくリネームした任意の画像を上書きするだけです。

また、複数の画像を毎回ランダムに表示させることも出来ます。

その場合「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/」内に「splashes」というフォルダを作り、その中に「gimp_○○.png」(○○部分はどんな文字列でも大丈夫です、たぶん。カタカナでもいけました。)のような名前の画像ファイルを複数入れておくと、毎回その中からひとつ選んでランダムで表示してくれます。

画像ファイルは 275*425px~500*292px と適当なサイズを十個程取り揃えて使用していますがどれも問題なく表示できてます。一応スプラッシュ画像の下部に読み込み中のものがいろいろと文字で表示されるのでそこを考慮して、あり得ない程の小ささでなければ特に画像サイズは気にしなくてもいいかもしれません。


!! 注意 !!「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/images」に「gimp_splash.png」が入っているとランダム表示が機能しないので、あらかじめ移動させておいてください。


( 参考サイト: 晴れときどきGIMP: カスタムスプラッシュスクリーン )



 環境設定からテーマ変更をすると操作パネルアイコンが小さいサイズのものを選べるので、少しでも画面を有効に使いたい MacBook ユーザーとしては嬉しいです。



by. D

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