2007-12-12

xGestures の便利な使い方メモ。


 xGestures Cocoa アプリに限らずマウスジェスチャーが使用できる点がとにかく素晴らしいと思います。  私は設定の “Global Gestures” ウインドウを閉じる・戻る・進む・隠す・終了のショートカットキーにそれぞれジェスチャーを設定して、どのアプリケーションでも同じく使えるようにしています。 


 Carbon アプリである Finder ではファイルをゴミ箱に入れるにジェスチャーを設定するととても便利です。 

この機能に特化したアプリScrubDelete Xを紹介したMacの手書き説明書さんの記事に書いてあった

 >ScrubDelete Xは捨てたい項目をFinderで選択して、左右にマウスを 振り振りするだけでそのファイルをゴミ箱へ移動してくれます。

 >コマンドキー+マウス振り振りでゴミ箱を空にしてくれます。 

という部分を読んで「あっ、xGestures でこれと同じことができる」と気づいたわけです。 


なんと私は今まで xGestures を愛用しておきながら、わざわざツールバーの削除アイコンをクリックしてゴミ箱へファイルなどを捨てていたのでした。 ……うーん、なぜこの使い方に思い至らなかったのかなあ。 


まぁとにかく、またひとつ便利に快適に Mac を使える方法を知ることができて嬉しいです。


by. D

2007-12-08

Gimp のお話。


 Gimp v2.4 をインストールしてみました。X11 は v2.0 です。

インストールして最初の起動時になにやら警告ウインドウが現れました。

「You have an existing ~/.xinitrc file. Windows displayed by X11 applications may not have titlebars, or may look different to windows displayed by native applications. Would you like to move aside the existing file and use the standard X11 environment?」とあります。とりあえず「Yes」をクリックして無事起動。Tも同じ文面の警告ウインドウが出ていました。


 なによりもまず、この v2.4 の個性的過ぎるアプリアイコンとファイルアイコン、それから起動時に表示されるスプラッシュ画像を自分好みに変更することにしました。

カスタマイズ方法を下記にメモしますが、何が起こっても良いよう必ずオリジナルファイルのバックアップをお忘れなく。またこれらは全て自己責任で行ってください。でも Tiger 以前に比べると TimeMachine があるおかげでこういったことにも割と気軽にチャレンジしやすくなりましたよね。


Gimp.app のアプリアイコンとファイルアイコンは「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources」内にあります。自分で用意したアイコンファイルの名前をそれぞれのファイル名に揃えてからこの中に上書きすればOKです。


スプラッシュ画像を変更するには「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/images」にある「gimp_splash.png」とファイル名を同じくリネームした任意の画像を上書きするだけです。

また、複数の画像を毎回ランダムに表示させることも出来ます。

その場合「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/」内に「splashes」というフォルダを作り、その中に「gimp_○○.png」(○○部分はどんな文字列でも大丈夫です、たぶん。カタカナでもいけました。)のような名前の画像ファイルを複数入れておくと、毎回その中からひとつ選んでランダムで表示してくれます。

画像ファイルは 275*425px~500*292px と適当なサイズを十個程取り揃えて使用していますがどれも問題なく表示できてます。一応スプラッシュ画像の下部に読み込み中のものがいろいろと文字で表示されるのでそこを考慮して、あり得ない程の小ささでなければ特に画像サイズは気にしなくてもいいかもしれません。


!! 注意 !!「/Applications/Gimp.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/images」に「gimp_splash.png」が入っているとランダム表示が機能しないので、あらかじめ移動させておいてください。


( 参考サイト: 晴れときどきGIMP: カスタムスプラッシュスクリーン )



 環境設定からテーマ変更をすると操作パネルアイコンが小さいサイズのものを選べるので、少しでも画面を有効に使いたい MacBook ユーザーとしては嬉しいです。



by. D

Leopard で使うアプリ。


 Leopard の導入から一ヶ月以上経過しました。
Finder で QuickLook が便利に使えるようになったり OS デフォルトの辞書機能が充実したおかげで、Tiger 時代から比べると自分の定番使用アプリにもかなり変化がありました。

CoverFlow と QuickLook があるのであまり画像ビューアは使わなくなったなあ。現在使っているのは写真管理用の iPhoto だけです。


 そんなわけで、Leopard 始めました。の後に追加したものいろいろ。

季節もの

Snowplane(そういえば季節に関係なくずっと使ってました)

Festive Lights(常用 Widget もクリスマス仕様のライトに衣替え)


Finder のツールバーに登録して便利に使っているもの

QuickCopy(ファイルを移動する設定にして使用)

Tylus(アプレットにしてファイルパスを取得)

DeskDecal( D&D でデスクトップピクチャを変更)

● Automator で作ったファイルにサムネイルを付加するアプリ


そのほか

Application

Gimp(画像加工やアイコン制作など)

MainMenu(定番メンテナンスアプリ)

img2icns(512px のアイコンにも対応)

iTLC( iTunes ライブラリのリンク切れ&未登録の曲を発見)


Preference Pane

Cuckoo(カッコーが時間をお知らせ。制限付きでの無料使用可能)

LightMe(ホットキーでディスプレイライトを即座に OFF )


Plug-in

SafariStand(これを入れて Safari が完成する、というくらい重要)

GreaseKit(拙作 Google AutoPager を使うため導入

● zip.qlgenerator( zip ファイルのサムネイルを表示)

 HetimaClipping.qlgenerator(ピクチャ&テキストクリッピングを表示)

 HetimaWebThumbnail.qlgenerator( webloc ファイルのサムネイルを表示/要 SafariStand )

 flv.qlgenerator( FLV ファイルを表示/要 Perian )

 Folder.qlgenerator( Folder の内容を一覧表示)

 colorxml.qlgenerator( xml ファイルをカラーリングした状態で内容表示)

 EPSQLPlugIn.qlgenerator( EPS ファイルのサムネイルを表示)

 BetterZipQL.qlgenerator(様々な形式の圧縮ファイルの内容一覧を表示)

● HexColorPicker.colorPicker(カラーパネルで選択中の色を HTML カラーコード表示&コピー)

Chax.bundle( iChat を更に便利に使う)

Age.bundle(アドレスブック.app で生年月日から年齢を算出してポップアップ表示)


Service Menu

Shrink URL(長すぎるURLを短く変換。チャット時などに便利)


 ところでお気に入り Dashboard Widget のひとつである BitMemo なのですが、どうもペーストの挙動がおかしい。泣く泣く別のアプリに変更を考えてます。

さっとメモを書き留めておく用途からいくと MacNote Butler でホットキー起動出来るようにしておけばストレスなくメモが取れます。

Wiki っぽく使う用途からいくと VooDooPad  MacNote2 かな。両方ともしばらく使ってみてますがとても良い使い心地です。

ノート系アプリは種類も多いのでなかなかひとつに絞りきれない。楽しくて悩ましいところです。



by. D